アラサー独身のロンドン駐在生活

平成元年生まれの独身男性がロンドン駐在・生活情報をお届けします

食品の持ち込みについて

 

日本語で海外の生活関連情報を調べると、古い・間違っている・不十分な情報に惑わされて困ることが多いので、このブログでは原典まで遡って情報提供できればと考えております。

 

今日は食品の持ち込みについてです。

 

海外引越の荷物で持ち込む

業者の方次第かもしれませんが、①持ち込み食品のリストを作成し、②追加の費用・時間がかかり、③何より面倒、な事から断られる(手荷物で持込む様に説得される)事が多いのかと思います。

細々したものを持ち込むためにリストを揃えるのは負担が大きいため、手荷物で持ち込みづらい(重いorかさばる)米や乾物などを手荷物以外にも送りたいご家族連れの場合は便利かと思いますが、一人暮らしは食べる米の量も限られるので、私は全て手荷物で持ち込みました。

 

手荷物で持ち込む

食品持込みについてはイギリス当局のパンフレットが一番わかりやすく纏まっています。

Bringing food products into the UK

また、肉製品も一律禁止という訳ではなく、Exempted food productsに該当すれば持込みは可能の様です。

www.gov.uk

 

いずれもEUの規制に準ずる形でのルールなので、Brexit以降どうなるか分からない部分もありますが、英国当局のソースを確認すれば正しい情報が得られると思います。

 

なお、現在のEU準拠のルール下で日本語の内容をさっと見たい!という方はこちらをご確認ください。

www.lot.com

 

イギリスで手に入る食品

食品に限らず「現地で手に入るものは現地で!」が海外生活の原則だと思いますが、この辺りの情報は英国生活が長い方々の記事等が詳しいので、そちらをご参照ください。原則日本食料品店は(若干)高く、中華系スーパーで手に入るものは少し高い程度で、現地の肉やスーパーでは日本の薄切り肉は手に入らないものの、大きな中華系スーパー(火鍋用薄切り肉)や一部のスーパー(冷凍肉をハム用スライサー(!)で薄切りにした肉)では冷凍・解凍された形で手に入る様です。

 

米や日本のビールは以下のアジア系スーパーリストにあるWing Yipで、日系スーパーより安く手に入ります。アクセスには車必須ですが、£65でFree delivery出来るようです。冷凍薄切り肉や日系の調味料もあります。

London's best Asian supermarkets | Life and style | The Guardian

 

ご家族連れで駐在されている方は、奥様の内助の功もあり快適なロンドン生活が送れるのでしょうが、独身駐在にはこの辺りが辛い所です…